先日、あるクライアント様の変化に、涙が抑えきれないことがありました。

カウンセリングを申し込まれる前から
ずっとずっと誰にも言えずに一人で苦しんでいた方

自分が我慢していれば、いつか旦那様が変わってくれる・・・

そう信じて、無視されても避けられても彼女とずっと続いていても
「夫と一緒にいる事」にこだわって、
こんな生活がおかしいと思いながらも続けてきた・・・
とおっしゃるクライアント様

何度も何度もくじけそうになりながらも、
今までずっと頑張ってきた方

やり場のない苦しみ、女性として裏切られたことへの悲しさそして一人になることへの不安・・・　　本当に辛かったでしょう 

 

そんなクライアント様が、

「私は間違ったことはしていない」

「理不尽な扱いをされたら我慢をしなくてもいいんだ」

「今の私の幸せはここにはない・・・」

「一度離れて見てお互いが本当に必要だと感じたらまた一緒になればいい」

​

そんなご自分の気持ちを素直に感じられたことがもう本当に嬉しくて、嬉しくて・・・ 

 

今までどれだけ我慢をしていたかを知っているからこそ、

込み上げくるものがあったのです。

 

本来の私たちは「ただ存在しているだけですばらしい」のです。

 

それがいつの間にか、我慢の生活、評価されるための行動をしていないと、

「今の生活がなくなってしまうのではないか」と不安で仕方がなくなるんです。 

自分軸がなくなっていくんですよね・・・
 

目の前の問題に対して、

「自分はどう感じているか？」

「自分はどうしたいか？」を大切にし、

「離婚、別居だって生きていく上での選択肢のひとつ」と考えてみる。

 

自分の中にある正しいと信じた選択に対して素直になれた人が

幸せな人生を歩めるのです。